副業に限界を感じた方へ

一人でもくもくと作業していれば、不安に感じることもあるでしょう。

（この調子で本当に稼げるのかな？）

（もう自分には、絶対無理！）

私もがっつり副業経験者なので、皆さんの気持ちも分かるつもりです。

本節では、そんな皆さんを応援したく思い、勇気の出る小話をまとめました。

今、副業で悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。

副業の難易度について

最近は副業ブームなので、自分も副業で稼ぎたい！と思う人も多いですよね。

しかし満足できる結果を出せる人はごく少数であり、取り組んでみたものの、思った以上に難しくて辞めちゃった、という人が大半のようです。

それは数字データとしても現れており、国内調査によれば、副業の平均月収は約6万円で、中央値は3万円。

つまり殆どの人が、小遣い程度しか稼げていない状態であり、もういっそのこと本業で残業時間を増やした方が効率良いかも知れません。

さてここまでを読んで、副業はやっぱり難しい…特別なセンスやスキルがないとダメなんだと思っていないでしょうか？

確かに、副業はどれも簡単とは言えませんが、時代にマッチした稼ぎやすい職業を選べば、さほど難しくもないと思います。

副業YouTuberについて

YouTuberは、副業からでも始められるのが大きな強みです。

ただ副業の場合、YouTube活動に充てられる時間はそう多くありません。

ホワイト企業に勤めている方でも、1日あたり3時間ほど従事できればいいほうでしょうか。

そうなると必然的に、収益化を達成するまでの期間は伸びることになるでしょう。

私の知人の中に、完全独学でYouTubeの収益化を達成された方がいますが、話を聞いたところ、副業かつ独力の場合は頑張っても一年ほどの時間が掛かるそうです。

そこから半年後に収益5万円を達成されたようなので、約1年半もの間は無給を覚悟しないといけないということですね。

よほど楽しんで没頭できる人は別ですが、普通の人は手応えが感じられない状況に長期間も耐えられないでしょう。

そのため、やはり独学でがむしゃらに進むのではなく、最適化されたメソッドに従うべきだと考えますが、皆さんはいかがお考えでしょうか。

完璧主義は挫折の元

完璧に仕上げようと思ってはいけません。

そもそも完璧なコンテンツなど存在しないわけですから、目指す必要もないのです。

とはいえ日本人の多くは他人の目を気にするため、少しでも良いものを見せようと張り切る傾向にあります。

ただ、1つ1つに時間をかけ過ぎてしまうと、やがてそれが億劫になり、継続力が損なわれていくでしょう。

大事なのは、50点でもいいからコンテンツの生産を続けること。

質にこだわるのではなく、量にこだわっていくことです。

なぜなら質は、圧倒的な量をこなさなければ宿ることはないからです。

YouTuberをしていると次第に自分の動画はみなくなるものですが、時間が空いた時、あまりの稚拙さにきっと驚くことでしょう。

その気づきは、以前の自分より成長できた証。

完璧に固執し過ぎて足を止めてしまえば、きっとその境地には至れなかったでしょう。

失敗と挫折の先に成功がある

さて、ここで冒頭の話に戻るとしましょう。

皆さんは、震えるくらい自分を試したことありますか？

もう絶対無理だ…と、途方もない絶望を感じたことはありますか？

副業にかかわらず、仕事なり、部活なり、どんなことでもいいので思い出してみてください。

…はい、いかがでしょうか。

きっと副業を始めたいという人は、現状に満足せず、向上心もある方なので、何か1つは見つかるはずです。

そして、その瞬間を皆さんのスタートラインとしてください。

自分の限界を迎えたとき、そこから一歩踏み出す努力をしてみてほしいのです。

例えば発明王エジソンの言葉に次のようなものがあります。

「何回やっても失敗するかもしれない。でも成功は、いつだって失敗の先にある。もう限界だと思った一歩先に、ゴールはあるかもしれないよ。」

これは、中々勇気が貰える言葉ですよね。またあらゆるジャンルにも共通して言えることではないでしょうか。

例えば筋トレは、限界を超えないと筋肉痛になりませんし、筋肉痛がなければ成長しません。

マラソン選手は自分の限界を感じた瞬間、あと一歩だけあと1ｍだけ、と。

大食い選手も自分に限界を感じた瞬間、米粒1個でも多く食べよう、と。

成長したり、何かで結果を出すためには、どうしても一度自分の限界を超える必要があるのです！

皆さんが仮に結果を出せていないのであれば、それは過程でしかありません。

どうか、今回が最後のチャンスと考えて、勇気を持って挑戦してみてください！